「食欲の秋」~柿を美味しくいただく~ | ひめさゆり訪問マッサージ

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  • ブログ2023.10.16

    ドライバー部門の田村です。

    日曜日は、冬になったかと錯覚するほど寒い一日でした。一日中雨模様の中、気温も12℃前後で、本当に寒い日で、思わずストーブをつけてしまいました。ストーブのありがたさを感じています。

    そんな中、我が家の柿は色づき、食べ頃を迎えています。柿にゴマが入り、甘みを増した感触は秋の深まりを感じさせます。もうすぐ、葉も落ちてしまい、冬の訪れが迫っていますね。

    私は柿が大好きで、美味しく食べるためには色々と工夫をしています。子どものころは渋柿を風通しの良い場所に並べ、柿が熟れてくるのを待ち、色が濃くなり柔らかくなった頃に食べていました。今でも毎年その柿が出て来るのを楽しみにしています。

    最近知ったのですが、柿を熟れさせることを専門用語では「追熟」と言うそうです。今回はその方法を2つ紹介いたします。

    まず、硬い柿を柔らかくするための方法として、りんごと一緒に袋に入れ、エチレンガスを利用する方法が紹介されています。この方法で柿を追熟させることで、好みの柔らかさに仕上げることができるそうです。ただし、時間をかけすぎないように気をつけることが大切とのこと。

    もう一つは、柿のシャキシャキ感を残したまま追熟させる方法です。箱から出して風通しの良い場所に置くことで、柿のシャキシャキとした食感を楽しむことができます。特に「はちや柿」はこの方法が最適で、柿とは思えない柔らかさと、ねっとりとした食感が堪能できます。

    最後に、追熟して食べ頃になった柿の見分け方については、色が濃く、ヘタ周辺までしっかりとしたオレンジ色に変わり、柔らかく触れれば食べごろだとのことです。

    柿への愛情と、その味わいを引き立てる追熟の方法は、これからも柿の美味しさを楽しむのに必要なものですね。そのような季節に心から感謝です。柿の美味しさに包まれた食欲の秋を楽しんでお過ごしください。

    最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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