ご家族さんの身体的苦痛の緩和にも努めます/その2 | ひめさゆり訪問マッサージ

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  • ブログ2021.10.05

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    10月1日(金)に投稿した記事『ご家族さんの身体的苦痛の緩和にも努めます』に記載した、レビー小体型認知症の患者Mさんと、その旦那さんの施術を、本日させていただきました。

    旦那さんは、「マッサージチェアは使ったことあるけど、プロの人からマッサージを受けたことはないね」とのことで、何と!私が旦那さんのマッサージデビュー?の担当施術者になりました。この御縁に感謝です。ご希望を伺うと、腰部以外に、可能であれば肩と足裏もお願いしたいということで、ご希望の箇所をさせていただきました。

    腰部の施術を行っている時に、奥さんが「気持ちいいでしょ?」と旦那さんに声を掛け、旦那さんは「痛いけど気持ちいいっていう感じだね」と応えていました。施術を受けて「痛いけど気持ちいい」という状態が一番良い状態なので、そう感じていただけて良かったなと安心しました。

    旦那さんは、肩上部の凝りが一番強く、最初は痛そうでしたが、しばらくすると「段々ほぐれてきた感じがする」と言って、安堵感が伝わってきました。施術が終わると腰を反らしながら、「あー、腰が伸びるう、腰ののびが違う」と、喜ばれていました。奥さんも、旦那さんが喜ぶ姿を見てとても喜ばれていて、「私よりマッサージ受けるようになるんじゃないの?(^^)」と、ご夫婦でとても嬉しそうな、素敵な笑顔になっていたようです(^^)

    旦那さんの施術が終わり、今度はMさんの施術を行いました。Mさんはいつも施術を楽しみにしてくださっています。今日は私が旦那さんの施術をしている間、達ちゃんがMさんと会話をしながら体の状態も聞いていてくれて、Mさんの施術に入る時に、その情報を伝えてくれたので、その情報を元にMさんの施術を行いました。

    施術が終わると、旦那さんがMさんをサポートして立ち上がるのですが、その際に旦那さんが「あら、お母さん、よだれ出てるよ」と旦那さんが言うと、Mさんが「気持ち良くてよだれ出ちゃった」と、何とも微笑ましい会話がなされ、こちらまで笑顔になりました(^^)
    これも達ちゃんの有能サポートのお陰です。達ちゃん、ありがとう!

    旦那さんは、今後もマッサージ券を利用して、体のメンテナンスをしたいと思ってくださったようで、マッサージ券を使えることに感謝されていたようでした。私たちも、家族である旦那さんが、ご自身の体を労る意識を持ってくださったことが、何より嬉しいです。

    ひめさゆり訪問マッサージの企業理念に、「訪問・施術により、患者様及びご家族の、身体的、精神的苦痛を緩和し、健康寿命増進に努めます」という文言があります。

    Mさんご夫妻のように、ひめさゆり訪問マッサージの施術を待っていてくださる患者さんも、ご家族さんも、心身の苦痛が緩和されて、幸せ笑顔が増えて、健康寿命が延びますよう、これからも皆さんの幸せのために、「慈愛の追求」をしていきます(^^)

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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