助け合いの足掛かり | ひめさゆり訪問マッサージ

ブログ

  • ブログ2022.03.29

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    昨日、独居住まいで自費治療をしているTさんの施術中、担当のヘルパーさんが来て、ヘルパーさんの質問にTさん答えながら、買い物の詳細確認をしていました。そのやり取りの中で、Tさんが「何を頼んだらいいか分からないんですよね…。」と、困っている様子が見受けられました。

    私もよく、両親に買い物を頼むことがあるのですが、私はざっくりとした希望はあっても、選択肢が分からないと選べないので、売り場に着いた時点で、私に電話を掛けてくれるように伝えています。そこで、陳列されているものを読み上げてもらい、その中から希望のものを伝えて、代わりに購入してもらっています。

    ヘルパーさんがお買い物に出かけた後、今後の参考になればと思い、Tさんに私の実例をお伝えしました。Tさんは「色々教えてもらってありがとうございます(^^)」と言ってくださいました。

    施術が終わった頃にヘルパーさんが戻ってきたので、ヘルパーさんにもお伝えしたほうがいいかなと思い、Tさんにご了承をいただき、ヘルパーさんにも電話を使ってのお買い物方法を提案させてもらいました。ヘルパーさんも興味深く話を聴いてくださり、「あー!なるほど、それはいいかもしれませんね。ご提案いただいてありがとうございます(^^)」と言ってくださいました。

    院長が日頃から求めていることの一つに、「三丁目の夕日作戦。医療、介護、福祉の連携を図る」というものがあります。私が育った時代背景は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような経験は無いのですが、昭和30年代前半の頃のような、人と人が、強い横の繋がりで助け合い、人情味ある社会に強く憧れています。なので、院長の想いにとても共感しています。

    また、ひめさゆり訪問マッサージの企業理念の2番目に、「医療及び介護専従者、また地域住民との連携により、社会貢献に努めます」というものがあります。

    私たちひめさゆり訪問マッサージは、ご縁があって、Tさんの健康維持のお手伝いをさせていただいていますが、同じようにヘルパーさんも、Tさんの健康維持を支えてくださっています。ヘルパー(訪問介護)という仕事は、介護福祉を担う素晴らしいお仕事です。

    今回のことは、ほんの些細なことかもしれませんが、草の根運動でもいつか大木になるように、地域の横の連携を強め、みんなで助け合っていける社会、『三丁目の夕日in郡山』が、ひめさゆり訪問マッサージから広がって行けたら嬉しいです。その一員として、私から発信していきます!!

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

    Like
    Like Love Haha Wow Sad Angry
    62