ひめさゆり訪問マッサージ | ひめさゆり訪問マッサージ

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「ひめさゆり訪問マッサージ」
  • ブログ2022.06.04

    皆さんこんにちは、鴫原です。
    いつもご覧いただきありがとうございます。

    昨日から、再開したSさんとの話題です。

    Sさん宅が屋根や外壁の工事のため、先月の中旬頃からお休みとなりました。工事をしていても、問題なくマッサージにお伺いはできるのですが、Sさんは工事が終わるまで休むとのことでした。

    お話を伺っていくと、Sさんの思いやりが伝わってきました。
    「足場がいっぱいで危険だから」とのことです。

    Sさんは整備などの技術職をされてきた方なので、形は違えど、現場にある危険なことをたくさん知っておられるのだと思います。

    施術を担当している美都子先生の目が見えないことも知っていて、その点も気遣ってくださったのかとも感じています。
    そういった何気ない心配りができるSさんは、広い視点で物事を見ているのだなと学ばせていただきました。

    そして、昨日2〜3週間ぶりに再開したSさんは、足が重いとの訴えがあり、しっかりとケアをさせていただきました。
    すると、「足を揉んでもらって、少しやっこく(柔らかく)なった、軽くなった感じするな」とおっしゃってくださいました。
    ちょっとでもそのように感じてくださり、喜んでくださったのが嬉しかったです。

    また、工事中のお話をたーくさん話してくださり、いっぱいお話もしたかったんだなぁと感じました。
    そのような状態でもお休みを選択したSさんの思いやりに応えられるよう、企業理念にある「身体的、精神的苦痛の緩和」に努め、社訓にある「対話」を通して、健康寿命増進のお手伝いをしていきます。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    23
  • ブログ2022.06.03

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    6月に入り、今年も早いものでもう半分になりました。今年の天候は例年より寒暖の差が激しくて、患者さんたちも心身ともに不調を訴える方が多いのですが、皆さんはお変わりないでしょうか。是非体調を崩さないよう充分ご自愛ください。

    実は昨日、驚きと共に、嬉しいお知らせが入ってきました。5月17日火曜日の【素晴らしい回復と実践力】という記事に書かせていただいた患者さんが、疼痛が良くなったということで、無事ひめさゆりの施術を卒業することになりました\(^_^)/。

    Nさんは透析をしているのですが、膵仮性嚢胞、嚢胞感染により、体力と筋力が急激に低下し、また、腰部と下肢の疼痛により歩行困難となり、要介護4の認定を受けている患者さんでした。Nさんからは、疼痛軽減とリハビリのご希望があり、今年の1月から施術を行っていましたが、腰部、下肢の疼痛が軽減。4月からは機能訓練を行ってきました。

    Nさんは、好きな釣りに行くという目標を持ちながら、機能訓練と自主トレを続けて、目覚ましい回復ぶりを発揮していきました。そして、5月の半ば過ぎに、Nさんの伝説が起こりました!

    その日は、GWの振り替えで訪問した日でした。私たちがNさん宅へ向かうと、珍しく奥さんが窓から外を眺めていて、私たちが玄関へ向かいご挨拶をすると、奥さんから「すみません、あの人出掛けちゃって、まだ帰って来ないんだ。『今日はマッサージがあるんだから、忘れないでよ!』って、散々言ったんだけど、車で釣りに行っちゃって。」と言ってきました。

    何とも驚きの言葉が!!私たちはビックリして「えーー!!」と思わず声を上げてしまいました(笑)。

    「大好きな釣りに行きたい!」という一心で、機能訓練を毎日コツコツ実践されていたNさんですが、まさか車の運転が出来るようになるまで回復したとは、まさに『寝耳に水』だったので、本当に驚きでした。でもそれと同時に、とても嬉しくなりました。そして、Nさんならもう大丈夫だなと思いました(^^)。

    こうしてNさんの施術は、5月いっぱいで、晴れて理想的な嬉しい卒業となりました\(^_^)/。

    Nさんのような素晴らしい回復力で、治療を卒業される患者さんは珍しいと思います。でもひめさゆり訪問マッサージでは、健康寿命を延ばして、元気に人生を謳歌してくださる患者さんが増えますようにという願いがあります。また、患者さんやご家族さんの幸せ笑顔が増えますよう、チームひめさゆり一丸となって『慈愛の追求』と『真心』で、これからも尽力していきます!

    Nさん、ご卒業おめでとうございます!(^^)。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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    221
  • ブログ2022.06.02

    いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

    担当している80代の患者さんが、施術中に突然こんなことを言いました。

     

    「私は、死ぬ暇が無いんだよ!!」

     

    突然の発言に一瞬固まってしまいましたが、「死ぬ暇がないってどういうこと?」と尋ねてみると、笑いながら次のように返答が返ってきました。

    「確かに歳を重ねて、体の動きも頭の回転も悪くなってきたけれど、デイサービスに行ったり、洗濯に掃除に、食事の準備から後片付けまで、ぜーんぶ自分がやらないといけないでしょ。体の調子が悪くて、早く迎えにきてくれないかなって思うこともあるけれど、でもね、とにかく忙しく毎日を過ごしているから、死ぬ暇なんて無いのよね。アッハッハッハ!」

    すごいバイタリティー溢れる発言に、ただただ頷くばかり。「死ぬ暇がない」という表現も、何とも新鮮なものに感じ、この方をもっともっと応援してあげたくなりました。小児麻痺、脳梗塞後遺症、交通事故後遺症、さらに様々な既往がありながらも、それをものともせずに、毎日の努力を怠らずたくましく生きている。その生き様が本当に素敵だなと、心から尊敬の念が湧いてきました。

    過去の壮絶な人生体験も聞かせてもらっているので、生きるとは何たるかを、その行動から教えてもらえていて、いつまでも元気で長生きできるよう、健康寿命を延ばすケアをし続けるという使命感を、より強く育むことができています。また、とにかく本気で行動することで、この方の言う「死ぬ暇」つまり、「悩む暇」なんて無いんだなと、深く心に刻むことができました。

    本気の生き様を見せていただき、本当にありがとうございます。

     

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    24
  • ブログ2022.06.01

    皆さんこんにちは、鴫原です。
    いつもご覧いただきありがとうございます。

    今朝は早くから、郡山市のミューカルがくと館へ行きました。

    ひめさゆり訪問マッサージ主催イベント、クリスマスコンサートの会場予約のためです。
    今から半年先の予約です(^^)

    昨年はコロナ禍の関係上、やむなく小ホールでの開催でした。特定の方(デイサービスを利用している方とその職員の方)をお呼びし、お出かけレクリエーションという形でご来場いただきました。そんな中でも来場された皆さんが心から楽しんでくださり、そして出演者も楽しんで演奏することができました。本来であれば、大ホールで多くの方に来場頂き楽しんでほしかったというのが本音だったのです。ご来場くださった方からは「ぜひ来年も続けて開催して欲しい」「クリスマスコンサート楽しみなんです!」という声、コロナ渦の人数制限の都合上、残念ながら見にこれなかった方からは「来年は是非見に行きたいです!!」などのお声がありました。それだけ皆さんが、ひめさゆりクリスマスコンサートを楽しみに待っていて下さっていることがわかり、「来年は大ホールを絶対に借りて、コンサートをやるぞ!」とチーム一丸で誓いました。

    そして、本日(1日)から会場の予約が取れるので、何が何でも大ホールの予約を取るという強い想いで、会場である、がくと館行きました。皆さんが楽しみに待っている、しかもクリスマスコンサートに相応しい『12月24日』という素晴らしい日取りだったので、今年のコンサートにかける想いは、それは熱いものがあります。

    予約で並ぶことを想定し、9時開館のところ院長、田村さんは7時半に会場に、私も念には念をということで7時に会場にいるようにしました。ちなみにその時間帯は、会場前には誰もいませんでした。
    私たちのクリスマスコンサートにかける想いがとてつもないことがわかりました。

    その思いが通じたのか、お陰様で12月24日の大ホールの予約を無事に取ることができました!!

    施術をとおし体のケアを
    音楽をとおし心のケアを
    ご縁をとおし命のケアを

    このスローガンのもと、皆さんの笑顔溢れる、最高ののクリスマスコンサートを迎えられるように準備していきます。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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    411
  • ブログ2022.05.31

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    私たちチームひめさゆりメンバーは、日頃お世話になっている社用車の洗車、事務所内の掃除を定期的に行なっています。ということで、昨日の勤務終了後に、達ちゃんと役割分担をして、事務所のお掃除をさせてもらいました。

    達ちゃんは、トイレや洗面所などをお掃除してくれました。そして私は、全盲でも安全に掃除が出来るように院長が考えてくれた、大切に使用している治療用のベッドの専属担当になっています(笑)\(^_^)/。

    このベッドには私もお世話になっているのと、他にも治療を受ける方々に貢献してくれているので、いつも感謝の想いを込めて、ひと拭きひと拭き「ありがとう。ありがとう。」と言葉を送りながらお掃除しています。ベッドは、寝台と脚が外れるようになっているので、達ちゃんが外してくれて、雑巾も用意してくれて、準備完了!

    今回も「ありがとう。」と気持ちを込めながら、寝台の一面を満遍なく、脚も骨組みの1本1本を満遍なく、念入りに拭き掃除をさせていただきました。

    私のベッド掃除が終わり、間もなく達ちゃんもお掃除が終わり、ベッドを組み直しに来てくれた時、「おー、ピッカピカ!こんなにピカピカにするのは、心が綺麗な人にしか出来ないなぁ。」と、褒めちぎってくれました(^^)。
    そんなふうに褒めてくれるとは思いもしなかったので、嬉しさを感じつつ、内心、どうしていいか分からず、アワアワしてしまった私でした(笑)。

    私は、自分でベッドがピカピカになっているか確認は出来ませんが、ピカピカになっているイメージを持って、社訓の1番目にある「感謝」の気持ちを持って、これからもピカピカにお掃除していきます(^^)。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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