ブログ | ひめさゆり訪問マッサージ | 郡山市 訪問マッサージ リハビリ 介護

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  • ブログ2022.10.10

    ひめさゆり訪問マッサージは、お陰様で開業7周年を迎えました。当日は、郡山市安積総合学習センターにおいて、記念式典と経営計画発表会を行い、全社員に感謝を伝え皆で7周年の喜びを分かち合いました。

    2015年10月10日に産声をあげた当院ですが、家族、社員、患者さん、取引先のみなさん、地域の方々に支えられ、お陰様で今日を迎えることができました。日頃のご支援の賜物と、心から感謝の気持ちで一杯です。

    この7年を振り返ると、実に様々なことがありました。初めは施術者1人ドライバースタッフ2人の3人体制でで始まり、毎日寝たきりの患者さんや、様々な体の悩みでなかなか外に出ることが難しい方のご自宅に訪問して、マッサージ、はり、きゅう、機能回復訓練などを提供させて頂きました。患者さんの数が増えるに従って、様々なニーズに応えられる組織にする必要性が生まれ、特に女性の施術者に来て欲しいというニーズが高まったことで、女性施術者を採用しました。これにより、より多くの患者さん、取引先のニーズにも幅広くお応えできるようになりました。営業管理職のスタッフも採用することで、そもそも訪問マッサージとはどういうものなのか、ひめさゆり訪問マッサージの理念や使命、目指しているビジョンなど、良質な情報として縁ある皆さんにお伝えするスピードが向上しました。また、ホームページの開設、ニュースレターのデザインアップグレード、クリスマスコンサート、ミュージカル公演などのイベントなども企画し、縁あるみなさんとってより身近な治療院として認知していただける普及・啓蒙活動をする機会が増えています。

    2019年から新型コロナウイルス感染症が全世界に広がり、3年経った今現在も収束の兆しは見えておらず、暗中模索の日々が続いています。生活環境も大きく変化し、心身の機能低下を招きQOLが脅かされています。だからこそ当院では、「施術をとおし体のケアを、音楽をとおし心のケアを、ご縁をとおし命のケアを」をスローガンに掲げ、訪問によるマッサージ(手当て)による心身のケアだけにとどまらず、介護予防のための体操集「ひめさゆり体操」の考案と制作、イベント(まつりごと)を開催することで、縁ある方の繋がりを深め、皆様に明日への生きる勇気と希望を持ってもらえる、やがてそれが健康寿命を延ばすきっかけとなる、そんな縁結びの治療院でありたいと、強く強く思うようになりました。このコロナがあったからこそ、私たちは知恵をしぼり様々なチャレンジをしここまでこれたのだと思います。

    現在、郡山市の要介護認定者数は14695名と、総人口に占める認定者数の割合が大きく増えてきています。2025年問題、2040年問題、2055年問題が騒がれていますが、今、現実にこの数字を見た時、本気でこの方たちの健康寿命を延ばすサポートができないだろうかと思っています。当院では「慈愛の追求」を理念に掲げ、「縁ある生きとし生ける全ての命の尊厳を守る企業」というビジョンを掲げています。命は有限です。人は確かに寿命をむかえます。その命が尽きる最後まで、私たちは縁ある方々の健康寿命を延ばすサポーターであるという使命を持ち続け、この仕事を天職とし、医療に携わる者として、その天命を全うしていきます。

    この郡山という地で、7年間ひめさゆり訪問マッサージという治療院を営むことができていることに、改めて深く感謝いたします。そしてこの感謝の気持ちを、訪問施術をとおし健康寿命を延ばすこと、そして縁ある命の尊厳を守るという具体的な社会貢献に変えてまいります。

    令和4年10月10日
    院長 鈴木裕一

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  • ブログ2022.10.08

    皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。

    寒い日が続きましたが体調はお変わりないですか?
    担当している患者さんたちは、カーディガンを羽織って厚着をしたり、ストーブやコタツを点けて温まっていました。

    昨日は特に一日中寒くて、10月とは思えない寒さでした。雨も降っていました。
    患者さんやご家族からは、
    「雨の中ありがとね」「足元悪い中ご苦労さん」「雨で大変だろうけどまたよろしくお願いします」など、ほんのひと言ですが、温かい言葉をかけて頂きました。

    私たちも患者さんやそのご家族の姿勢を見習いながら、企業理念にもある「明るく優しく温かい」寄り添いができるようにしていこうと改めて思いました。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

    ps:
    しかし、昨日一昨日のお天気とは打って変わって、暖かくて気持ちの良い一日ですね。
    患者さんたちも気持ちいいなぁと思って過ごしてくださっていれば安心です。
    良い三連休をお過ごしください(^^)

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  • ブログ2022.10.07

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    1週間ほど前になりますが、患者Kさんの施術中に、Kさんから「あ、今日は安積国造神社(あさかくにつこじんじゃ)の3日間のお祭りの最後の日なんです。」とお話がありました。
    お話を伺うと、郡山市清水台にある安積国造神社では、毎年9月27日、28日、29日の3日間、秋の例大祭が行われて、男の神輿、女の神輿が出るとのことでした。

    ●商都・郡山に祭りばやし響く3年ぶり秋季例大祭・山車まつり:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆう
    Net
    https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220926-731144.php

    ●まざっせプラザ | 県中地域のお宝情報、まちなか情報を配信
    https://mazasse.com/2022/09/24/%E5%AE%89%E7%A9%8D%E5%9B%BD%E9%80%A0%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E7%A7%8B%E5%AD%A3%E4%BE%8B%E5%A4%A7%E7%A5%AD%E2%97%869%E6%9C%8827%E6%97%A5%EF%BC%88%E7%81%AB%EF%BC%8929%EF%BC%88%E6%9C%A8%EF%BC%89/

    ●安積国造神社 秋季例大祭 〜八幡さまのお祭り〜 | 福島県郡山市の歴史ある秋祭り。「わっしょい」のかけ声のもと、今年も9月27日から3日間にぎやかに開催されました。今回は『お囃子』『山車まつり』『神輿渡御と還御』を取材。よく知らない方のために歴史なども合わせてご紹介します(2017年)。
    https://stylekoriyama.com/asakakunitsuko-jinja-shukireitaisai/

    上記のリンク情報には出ていませんでしたが、Kさんは、「お祭りの最後には、花火も上がるんですよ。」と言っていました。

    同じ郡山に住んでいるのに、私も達ちゃんも初耳だったので、こんな歴史ある大規模なお祭りのことを知ったのは、とても驚きでした。と同時に、ちゃんと地元でも神様と地域の人たちの絆が結ばれ、五穀豊穣への感謝と、地域の安全を祈るお祭りが大切に継続されていることが嬉しく、そして誇らしく思いました。

    またKさんは、今は引退されていますが、40年もの長い間飲食店を営んでいたそうで、この秋季例大祭の後も、お祭りの打ち上げに協力したというお話も聴かせてくれました。Kさんと地域の皆さんとの繋がりや温かさが伝わってくるお話で、何だか私もこのお祭りに一緒に参加しているような気分になりました(笑)。

    因みに、両親に聞いてみたところ、安積国造神社の秋季例大祭も、この間達ちゃんが記事にしてくれていた、Tさんが胸を張ってお勧めしてくれた「唐傘行灯(からかさあんどん)花火」も、両親は昔から知っていたそうで、私だけ知らなかったのがちょっとショックでした(苦笑)。

    話を戻しますが、こうして患者さんとの関わりの中で、私たちが知らなかった地域の伝統的な文化や歴史のお話を聞けることは、訪問マッサージの仕事をさせていただく中で本当に有り難いことです。このような関わり合いがいつまでも長く続きますように、また色々なことを教えていただけますように、達ちゃんと力を合わせて、これからも慈愛と真心で、患者さんの健康寿命を延ばしていくお手伝いに尽力していきます。

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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  • ブログ2022.10.06

    いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

    先日、施術を受けている患者さんが、こんな一言をもらしました。

    「みんな先生が来るのを待っているでしょ?本当に体が楽になるのよ。いつもありがとう。」

     

    何だかとても嬉しい気持ちになりました。糖尿病と脳梗塞を患い、最近では認知症の症状も強く出ているMさんですが、いつもニコニコと、素敵な笑顔を見せてくれます。自分が認知症になって、少しずつ変化していることも分かっていて、それを精一杯受け止めながら、笑顔を絶やさず生きている姿がとても素晴らしく、こういった歳の取り方ができたら、みんな幸せだろうなと思っています。

    毎回の施術も楽しみにしてくださっていて、色々な話をじっくりと聴かせてくださいます。Mさんの健康寿命を延ばすため、これからも真心込めた施術と寄り添いをしていこうと、改めて思いました。

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  • ブログ2022.10.05

    皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。

    10月2日(日)に「視覚障がい者へのより良い接し方講座」というものに、田村さん、美都子先生とともに参加してきました。

    講座では、視覚障がい者と私たちが普段関わらせていただく高齢者の疑似体験をしました。

    体の自由がなかなかきかない体験装具を付け、視覚を制限するゴーグルを装着したり、杖をついたりなどです。

    率直な感想として、
    ・腰が伸びない
    ・腰が曲がっている事で首も曲がりしんどい
    ・足が思うように上がらない、重さがある
    ・歩幅が思いのほか小さくなる
    ・動きがゆっくりになる
    ・ゴーグルつけての視界制限ならなんとか進めるが、その状態で目をつぶって誘導してもらうと足がすくむし、怖い
    ・階段を一段一段、杖とすり足で段差の確認しながら降りるのでスイスイ降りれない
    ・声かけが「あっちこっちそっち」だとわからない
    ・頭で思ってる動作と体の動作が不一致

    があげられます。

    普段、美都子先生の誘導もしていますが、私も視覚障がいの疑似体験をしてみたことで感じたことがあります。
    それは、初対面の方に誘導してもらうのとあまり慣れない場所だと不安感が強かったことです。

    美都子先生も、先にまわりの情報を貰えると助かると伝えてくれます。

    ですので、私も自分が疑似体験で感じたことで、今一度まわりの情報をイメージしやすいように伝えていく必要があると思いました。

    声かけも、ポイントはおさえつつも、今まで以上にしていって安心感に繋がればと思います。

    また、高齢者の体が自由に動かない、なんとも言えない気持ちが少しわかったので、さらに患者さんに寄り添いながらの対応ができると思いました。

    貴重な体験をさせていただきました。
    情報提供してくれた美都子先生、ありがとうございました(^^)

    この経験をもとに、さらに身体的精神的苦痛の緩和に努めていきます。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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