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2023.10
  • ブログ2023.10.02

    ドライバー部門の田村です。

    10月に入ると、梨から柿に切り替わる時期を迎えますが、梨についてよく知らないことがありましたので、気になって調べてみました。

    子供のころには、20世紀梨が沢山ありましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。

    10月上旬まで続く梨の旬ですが、露地ものの梨の出荷は8月から始まり、10月上旬までいろいろな品種を楽しむことができるそうです。

    「特に9月は梨の味にコクが加わり、『旬の中の旬』ともいえるほどおいしいのです。今の時期、幸水は終わりましたが、まだ『豊水』、最近人気が高まっている『あきづき』、大ぶりの『新高』が出荷されています。それぞれ個性があり、味も違うので、ぜひ食べ比べてみてください。」

    梨には幸水、豊水、新高、あきづきなどの皮が赤みを帯びた赤梨系と、二十世紀のような皮が青みを帯びた青梨系があるそうです。

    ​▼ 幸水
    梨シーズンのスタートに出てくる品種。甘みが強く果汁が豊富。豊かな芳香とシャリっとした爽やかな食感。

    ▼ 豊水
    9月下旬が旬の終盤。果肉がやわらかで果汁たっぷり。甘みの中に適度な酸味がある。日持ちが良い。

    ▼ あきづき
    新高×豊水に幸水をかけたもので、3種類の優れたところを受け継ぐ。果肉は緻密で甘みが強く、果汁が豊富。酸味少なめで幸水に近い味わい。

    ▼ 新高
    梨の王様と言われるほど、大きいものは1kgを超える。とても甘く、爽やかな芳香がある。シャキシャキとした食感。日持ちが良い。

    ▼ 二十世紀
    酸味と甘みのバランスがとれた爽やかな味。果汁が多く、シャキシャキとした食感。みずみずしい緑色のものは食感が良く、黄色味を帯びたものは甘みが強い。そして梨「二十世紀」は千葉県松戸市で発見され、松戸市在住で当時13歳の松戸覚之助が1888年(明治21年)、裏庭のゴミ捨て場に生えていた梨の木を偶然発見し、その梨を移植して育てたところ、10年目の1898年(明治31年)に実が成りました。その食味が今までになく新鮮で多汁であったため、やがて迎える二十世紀に王座を成す梨になるだろうと、農学者の渡瀬寅次郎や池田伴親らによって「二十世紀」と命名されたと旬鮮図鑑に記載されていました。

    梨は種類も多く歴史も古く、また農家さんの研究で美味しさも年々増していますね。美味しく頂けたことに感謝し、来年も好きな豊水をたくさん食べた~いという思いを楽しみに待っています。

    最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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